平成16年度 県高校文化連盟会長賞(団体の部)

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題名「古筆十選」
浜松市立高等学校書道部員10名による共同作品
・山下 弓子・岡田真由子・柴田 晴香・土屋 沙織・鍛冶 身幸
・陳  宏美・鳥羽山友貴・馬塲安沙実・山里 悠実・鈴木 直子
   

 私たち10名は、「古筆十選」と題し、それぞれ特徴ある仮名の古典の臨書に挑戦しました。仮名を書くと言うこともあり、夏休みから練習に励み、自の持つ柔らかさや線の美しさが出るよう日々努力しました。そして仮名を書くという楽しさも知りました。一人一人の熱い思いと努力の結果、来年全国高総文祭に出品できることをとても嬉しく思います。これからも書の技術を上げるため、普段の部活動を一生懸命頑張りたいと思います。

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題名「扇面々」
県立吉田高等学校書道部員16名による共同作品
・池上 梨奈・西下 文香・飯塚あゆみ・植田 雅子・沖田紗央里
・村松あゆみ・良知真衣幸・渡辺 綾乃・益田 伶美・田中 美帆
・塚田  丞・戸塚祥太朗・藤田 真衣・益田 伶那・火物 真弥
・山ア 賛良

 漢字・仮名・漢字仮名交じり・篆刻・刻字など様々な分野で書した28種類の扇面が、暗闇の中に浮遊しているイメージで仕立てた共同作品です。部員16人の個性を生かして分担した作品は、面々の存在感とイメージを思い通りに完成できました。共同作品の醍醐味、全員の意思統一と協力精神が成し得た結果です。
 そして、このような素晴らしい受賞は、私たちのこれからに大きな自信となっていくことでしょう。ありがとうございました。

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題名「刻石」
県立浜北西高等学校書道部員8名による共同作品
市川 裕香、伊藤 有香、大野 知子、河合 舞夢 
山田 佳美、松下 杏紗、波多野里香、平田 絢香

 私たち8人は、磨崖碑を中心に作品制作に取り組みました。初めて書く書体でしたので、筆の使い方や文字の配置の仕方など、お互いに書いて見せたり、批評会を何度も重ねたり、工夫しながら書き込みました。また、表装も自分たちの手ですべて行いました。8人が一致団結して作り上げた作品です。
平成16年度 県高文連書道専門部会長賞(個人の部)

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題「臨・輩将軍詩」
浜松学芸高等学校2年 坂本 鮎美

 今回、静岡県高等学校文化連盟書道専門部会長賞という素晴らしい賞をいただき、とても嬉しく光栄に思います。紙の大きさや墨の濃さ、筆も普段とは違うので戸惑いがありました。最終的に作品を仕上げられても、なかなか自信を持てずにいたので結果を聞いて驚きました。作品製作にあたって御指導していただいた先生方、及び部活動の先輩方並びに同級生の協力があっての今回の受賞に結びつく事となりました事に深く感謝しております

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題名「臨・米芾臨書三種」
県立浜松北高等学校2年 伊藤 祐介

  私が米芾を学び始めたのは、昨年の初冬だった。この作品に着手し、単なる臨書でない創作的な字を模索し始めた頃でもある。それ故に作品が今日の形に至るには多くの変化と苦労があった。
 当初は無かった大文字を加え、字数を増やし、サイズも二尺八尺から三尺八尺となって、ようやく形を成した。「一日書かざれば、便ち思いの渋るを覚ゆ。」とは米?の言葉だが、それに迫ろうとした労力に見合う字が書けたと思う。

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題「臨・灌頂記」
県立榛原高等学校2年 植田 祐香

 私は、二年連続で高文連書道専門部会長賞を受賞することができ大変光栄です。今回臨書した空海の「灌頂記」は、大字、小字 それぞれの部分のバランス取りが難しく、初めは思うように運筆することができませんでした。しかし先生にアドバイスをいただき、一字一字の配置を考えながら丁寧に書くように気を付けたので、出品作はリズムに乗って気持ちよく書けました。青森大会では上位入賞が果たせるよう、作品を作り直して臨みます。

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題名「曹全碑臨」
興誠高等学校2年 永田小夜子

 この度は、このようなすばらしい賞を頂くことができ、喜びと感謝の気持ちでいっぱいです。
 今回出品した作品は、文字の大きさや列、幅をそろえるのに苦労しましたが、「入賞したい」という一心で書き続けました。
  この賞を受賞することができたのは先生や両親、周りで支えてくれた方々のお陰です。これからも多くの書に触れ、もっともっと努力精進し、腕をみがいていきたいと思います。

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題「雲 遊」
静岡県富士見高等学校2年 佐野美佳子

 私の作品が静岡県高等学校文化連盟専門部会長賞を受賞したと聞き本当に夢のようだと喜んでいます。私は今回初めて全紙に挑戦し、とまどいも多かったのですが、筆や墨を工夫し、自分なりに精一杯書いたつもりです。気を付けた所は、二文字の大小と字間です。何度も失敗し泣きたくなる時もありましたが、やり通すことができ、本当によかったです。ありがとうございました。

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題「臨・書譜」
県立静岡農業高等学校2年 小長井雄太

平成16年度 県高教研書道部会理事長賞(個人の部)

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題「心 経」
県立吉田高等学校2年 西下 文香

 この作品は、部活で“写経”を学んだのを切っ掛けに、細字書の上達を願いながら仕上げたものです。まず、練習の段階で、楷書体・行書体・草書体の『般若心経』を一通り書写しました。そして本番ではこの三書体を繰り返して約19回、 字数にして5,000文字以上を書き上げたことになります。延べ14日間を費やして完成させたのですが、学校では落着いて書けないので、主に自宅でそれも夜中の作業がほとんどでした。その間、神経の張りっぱなしの日々と連日の睡眠不足で、それはそれは身の痩せる思いが続いたのです。結局、仕上がりは表装に出す当日まで掛かってしまい、関係者の方々にご迷惑やご心配をお掛けしました。しかし、その甲斐あって、このような素晴らしい結果を頂くことができたのだと思います。ご指導ご声援くださったみなさん、本当にありがとうございました。

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題「臨・孫秋生造像記」
浜松市立高等学校2年 馬塲安沙実

 孫秋生造像記の臨書をすることに決まり、今まで書いたことのない大きさの紙や文字の大きさに、初めのうちはただ戸惑うばかりでしたが、友達の励ましや、先生の温かいご指導のおかげで、最後には自分の納得のいく作品が出来ました。作品を作る中で、迫力と大胆さを出せるように、全身の力を使って、一本一本の線が力強くなるように、そして全神経をこの「孫鳳起」という三文字に集中させ、仕上げられるように、頑張りました。