平成15年度 団体作品

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題名「顔真卿と空海」
浜松市立高等学校書道部員11名による共同作品
2年…高岸ゆかり、平野 真梨、宮谷 洋未、井指由紀子
   美和 絢子、奥之山里枝、青島 由委、杉山 幸子
   鈴木  妙、佐々木絢香、高橋 怜子

 私たち11名は、『書の巨人 顔真卿と空海』をテーマにそれぞれの古典の特長をとらえて書く事に力を注ぎました。約一ヶ月と限られた時間での制作は大変でしたが、菅沼先生の指導の下、『来年、徳島へ』を目標に意見を出し合い、構想を練り、努力を重ねました。部員みんなが団結して作品を作り上げた努力が実り、来夏、全国高等学校総合文化祭に出品することが決まりました。これからも協力して、来年に向けて頑張ります。

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題名「平家物語」
城南静岡高等学校書道部員4名による共同作品
2年…水野 愛海、堀場由香理、橋本真裕美、青山 美香

 入部して仮名、和様漢字の勉強が始まりました。筆使い、辞書の引き方など初めての事ばかりでしたが楽しく練習しました。先生から清水在住の福島先生の打紙の研究、写経の話をお聞きし、写経と料紙の話に興味を持ちました。その中で平家納経の話をお聞きし今回の作品となりました。先生のいろいろな指導で高まっていく緊張を感じながら歯を食いしばって書きました。今までこんなに書いた経験はありません。印象深い思い出となりました。

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題名「明清朝の書」
県立浜松北高等学校書道部員12名による共同作品
2年…土屋 香奈、塚本 千洋、四本 広樹、大隅 祐輝 
   河合 洋輔、間宮 好美、清水由香里、伊藤 陽介
   小野 名月、竹内  渉
1年…高柳 智子、河合  歩

 私達の作品制作は、部員が学校の図書館で青山杉雨編著の「明清書道図説」を見つけた事から始まりました。まず、自分たちで書きたい作品を選び、そこから先生と話し合いをすることで構想を練り、本当に書きたい作品が書けるよう工夫をしました。
 この作品の中に入っている大きな作品は二つですが、実際、大きな作品は9つ作られていました。その中から選び抜く為、部員が互いにライバル心を持ち、その結果自分達の力以上のものを発揮出来たと思います。
平成15年度 個人作品

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題名「臨 光明皇后楽毅論」
県立榛原高等学校1年 植田 祐香

 初めて高等学校総合文化祭に出品し、最高賞を頂き喜んでいます。今回受賞した「楽毅論」は私にとって二つ目の古典(臨書)です。特に気を付けた事は、線の切れと字のバランスです。字数も多いので、一字一字集中して書きました。自分でも納得いく作品に仕上がりました。今後は「臨書」だけでなく「創作」も頑張りたいです。

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題名「臨 孫秋生造像記」
県立沼津西高等学校1年 武井 美穂

私は「孫秋生造像記」を臨書しました。このような楷書を書くのは初めてで筆遣いや渇筆の表現が難しかったです。二尺八尺という紙に最初は慣れず苦労しましたが最後は一字一字力強くまとめる事が出来たと思います。

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題「臨 曹全碑」
浜松学芸高等学校2年 柳林 円香

 なかなか思うように字が書けず何回も途中で紙を変えていたので仕上げるのにすごく苦労しました。まさか自分が賞に入るとは思ってもいなかったのですごくうれしいです。あきらめずがんばって良かったと思います。

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題「臨 争坐位稿」
県立富士高等学校2年 加藤 沙織

 一番気をつけたのは、顔真卿の書の高揚感を出すために常に気持ちを高めるようにしたことです。ただ、線も構成もまだまだ甘いと思うので、これから総合文化祭に向けてさらに仕上げていきたいと思います。

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題「浅井健一の詩」
県立富士宮西高等学校1年 村田慎太郎

 この作品を制作していく上で書道の技術を高めるとともに自分自身を成長させることができたように思います。
 来年の徳島大会で活躍出来るよう、またその他のさまざまな場面で活躍できるよう日々努力し、躍進していきたいと強く思っています。

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題「清穆(貢惟之)」
星陵高等学校2年 齊籐 瑞希

 こんな大きな作品を作るのは初めてでしたので苦労の連続でした。先生には「少なくとも100枚は書きなさい。」と言われましたが、結局120枚ぐらい描きました。篆書という書体も知ることができたし、今は、すがすがしい気持ちでいっぱいです。ほんとうに良い経験をしました。

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題「鶏群一鶴」
県立浜松北高等学校2年 河合 洋輔

 好きなことを好きなだけ、好きなようにやってきてそんな中からでてきた作品です。
 そして、様々なことを学んでいくなかで、自分のずるさや弱さ、度胸のなさを実感させられ、それを少しでも克服させようと思わさせてくれました。